HISAKIYO UTSUNOMIYA
ヒサキヨ ウツノミヤ
医療的アプローチで
より多くの人の助けになるために働く。
事業紹介 SERVICES
地域みんなの「しんどいな」に
全方向から支えていく
シクロは就労支援B型で利用者さんのケアや社会復帰のサポートをしてきましたが、そこでつながりを得た地域の方々、また精神に悩みを抱えた人々やその家族にもっとできることはないかを考えてきました。もっと言えば、精神に不調をきたしてしまうまえに、もっと川上での対処ができないか。
そんな思いのなか新しく生まれたのが「天下茶屋アルブルこころのクリニック」です。
医療サービスは提供できるけれど働く場所が提供できない、働く場所は提供できるけれど医療サービスは提供できない……そんな問題をいろんな機関と連携して、シクロの利用者さんはもちろん、地域に暮らす人の心の不調を街のなかで受け入れていくシステムづくりを行っていきます。
病院・診療所などの医療機関や地域の保健所、またシクロの展開する事業所にて訪問看護師やヘルパーたちと協力連携して、地域のなかで、心の不調を治療し支えていきます。
また、西成区でははじめて、大阪市内南部でもほとんど提供されていない児童精神科を併設。どの年代でも利用が可能です。
オンライン診療にも対応しています。ご希望があればビデオ通話で診察を受けることも可能で、ご自身でクリニックへ通うことが困難な患者さんにも寄り添える体制を整えています。
「天下茶屋アルブルこころのクリニック」にて、さまざまな原因で起こる「こころの病気」をもった患者さんの治療を行います。
この部署で
働く名物スタッフ
CYCLO STAFF PROFILE
6:00起床
朝食を食べながら新聞やTVの録画をチェック。ニュースだけでなく落語や紀行なども。
8:00出社
メールチェックのお供は淹れたての緑茶です。
9:00午前の診察開始
患者さんの診察。心理士や看護師にも適宜指示を出します。
12:00午前の診察終了
事務員からの相談に対応したり、午後の予定を確認したりします。
13:00休憩
昼食を取ったり、軽く体を動かしたりして午後に備えます。
15:00午後の診察開始
引き続き患者さんの対応。オンラインで診察することも。
20:00午後の診察終了
患者さん対応が終わり、書類作成などを片付けます。
20:30退社
気持ちのいい季節はバイクで通勤しています。
患者さんの症状が明らかに改善したとき、とてもやりがいを感じます。
CHANCE: 入職のきっかけ
事が起こってからの対処になる就労支援だけでなく、その前に医療分野での支援をしたいと考えていました。
MEMORY: 思い出
近所の堤防で土筆をたくさん採ったり、船着き場で親に怒られるほどアジを釣ったのはいい思い出です。1960年代の頃。
FUN: 趣味
休日はオーディオでオペラを聴くのが好きです。とくにワーグナーがお気に入りです。
風邪をひいたとき内科や耳鼻科に行くのが当たり前なように、精神科へ気軽に受診する世の中になってほしいですね。