RITSUKO NAKAMURA
リツコ ナカムラ
市民劇にも関わる地域密着の専門員。
朝のTO DOリストづくりが日課のコツコツ派。
事業紹介 SERVICES
みんなが生きやすいよう
人と社会をつなげる「橋」をかける
さまざまな年代の障害者支援に関わる部署である、まごころ相談支援センター高砂の「計画相談」。働きたいという人は就労支援の窓口へ、家での生活に不便がある人はヘルパーさんの窓口へ、ひとりひとりに必要な支援プランを立てます。医療サポートが必要な場合は看護師につなげることも。
何が困っているのか自分でわからず、生きづらさを抱える人も多いなか、みんなが生きやすいよう個々と社会のあいだに「橋」をかける仕事、それが計画相談です。
利用者さんの求めるものがそれぞれ違うので、成年後見や障がい者専門の法律など、幅広い知識が要求される部署。保健所など外部の機関とも情報共有を密にし、多角的なケアができるように日々の勉強が求められます。
あくまで私たちは利用者の方が社会とつながることができるよう助ける仕事。よかれと思っても決して押しつけることはせず、利用者さんの話をしっかりと聞くことが大切です。
支援の方向性を定めるのは、本人の意思決定。「自分が仕事を回しているのではない」ことを常に意識し、さまざまな制度に関する知識を集めることをかかさずにおこなっています。
赤ちゃんからお年寄りまで、障がい者支援のための計画を作成します。
この部署で
働く名物スタッフ
CYCLO STAFF PROFILE
5:45起床
道が混むので早めに出勤。朝ごはんは食べない派。
7:00出社
スケジュールを確認してTO DOリストを作成します。
9:00デスクワーク&訪問
計画書の作成や利用者さんのお宅をモニタリング訪問します。
12:00お昼ごはん
コンビニやお気に入りのお弁当屋さんで買ってきたものを事務所で食べます。
13:00デスクワーク&訪問
引き続きモニタリング訪問、市役所に書類提出や相談などに行きます。
18:00支援計画の入力
事務所に帰り、支援計画を入力。
19:00退社
自宅へ帰ってぱぱっと夕食。最近飼いはじめた猫と遊ぶのが至福です。
若い頃は卸問屋の受付で働いていました。結婚後は専業主婦を長年していて、福祉の仕事は子どもが大きくなってから。こんなに仕事が好きだとは思っていなかったので、発見でした。
FAVORITE: 好きなもの
車にも本を積んでいるくらい読書が好きです。上間陽子『海をあげる』、岸政彦『断片的なものの社会学』、頭木弘樹『食べることと出すこと』、原田マハ『楽園のカンヴァス』などおすすめがたくさん。最近は、小川糸『ライオンのおやつ』で号泣しました。
EPISODE: エピソード
この仕事をしているといろんな価値観や利用者さんの生きづらさを知ることが多々あります。その思いを汲み取り最適な制度へつなげられた時、利用者さんの表情が和らぐのがとってもうれしいんです。
ITEM: しごとの相棒
ボールペンは3色ジェットストリーム!いつも首から下げています。ブルーのインクが好きで一番早くなくなります。そしてiPhoneもなくてはならない相棒です。スケジュール管理も調べ物も、移動の時に音楽を聴くのも、キレイな空の写真を撮るのも……。
介護は子育てが落ち着いたことがきっかけで入りました。