SEI MATSUMURA
セイ マツムラ
飲みすぎて麻酔が効かない!?
焙煎の現場にピッタリなコーヒー好き責任者。
事業紹介 SERVICES
香り高いコーヒーで
人々の「憩い」をつくっていく
さまざまな障がいを持つ方の就労支援の場として、コーヒーの製造業務をおこなうのが「モワユ天下茶屋」。天下茶屋駅近くのビルの一角で、日々、香ばしい煎りたての香りを漂わせています。
コーヒー豆の焙煎、出荷までを利用者と一緒におこなうほか、淹れたてコーヒーの販売やワークショップなども開催。利用者の方々の「できること」を増やし、社会参画をうながしながら、多くの人の「憩いの時間」をつくっています。
「モワユ天下茶屋」で就労されたみなさんがつくるコーヒーは、箕面駅のすぐ近くにあるクラフトビールバー&カフェ「Derailleur Brew Works 山ノ麓 TAPROOM」で提供されています。自分たちで手を動かしつくりあげたものが、自社内の別の現場で実際に提供されていて、それを間近に見ることができる。じつにシクロらしい就労支援の形です。
就労支援とは、単に働く場所を提供するだけではなく、働くという行為や意義自体を知ってもらう場でもあります。ついつい手助けしたくなることも多いですが、グッとこらえて見守り、全てのことを自主的にやってもらうように心がけます。
もちろん、焙煎は高温の機械を使うのでサポートは万全。利用者の方と和気あいあいとコミュニケーションをとりながら、おいしいコーヒーをつくっています。
コーヒー焙煎を中心とした「モワユ天下茶屋」で就労支援をおこないます。
この部署で
働く名物スタッフ
CYCLO STAFF PROFILE
5:30起床
起床後目覚めの一服で目を覚まします。そこから着替えとメイク。
7:30出勤
利用者さまの昼食準備を含めた準備の後、コンビニのサンドイッチとブラックコーヒーで朝食。
9:00仕事開始
プチ朝礼で職員で一日の流れを洗い出して業務に入ります。
11:30昼食の提供
利用者さまに昼食を提供します。この時間がもっともバタバタします。
13:00コーヒー関連業務
利用者さまが豆を挽く作業の支援や、シーラーのお手伝い、袋表面の記入などを手伝います。
15:00片付け、デスクワーク
利用者さまが帰られた後は事業所の清掃業務、明日の準備、デスクワークなどタスクが山盛り!コンビニスイーツで一息入れて、残りの業務をがんばります。
19:00退社
自宅に帰るまで職員の日報を見ながら家路へ。
仕事の相棒はブラックコーヒーというくらい、コーヒーが大好き!飲みすぎて麻酔が効きにくい体質になってしまいました……。
BENEFACTOR: 恩人
モワユに勤務する前は前はDIG西田辺に所属していたのですが、当時の管理者の方にすごくお世話になりました。直球な言葉で指導し、娘のように可愛がってくれました。管理者の育て方として見習うところがたくさんあります。
GUIDANCE: 指導
私も人から育ててもらったように、次の管理者を育てていきたいと思っています。人との関わりが大切な福祉の現場だからこそ、失敗しても「なにくそ!」と切り替えて学んでいける人が求められます。
MUSIC: 音楽
世代的に90年代のJ-POPど真ん中。安室ちゃんなどよく聴いてました。利用者の方からは、流行りのアーティストを教えてもらっています。
子どもの頃、歌手に憧れてオーディションを受けたこともあります!