野球の季節、ビールの季節
2025.08.27
初めまして💟
スタンドうみねこSiB100のなぎちゃんです⚾
4月からSiB100でおいしいビールを皆さんと楽しんでいます🍻
今回はそんな私の自己紹介をさせてください!
出身は島根県出雲市、聖なる地で生まれ育ちました。
皆さんは「出雲」と聞いて何を想像しますか?
出雲大社?出雲そば?縁結び?
私は出雲市といえば「大社高校」だろう!と思っています。
去年、32年ぶりに甲子園に出場し、93年ぶりのベスト8に進出した公立校…。
なぜ私がこんなにまで大社高校を推しているかというと、実は母校なんです!
そして私は野球が大好きなんです⚾
高校時代から応援をしていて、大阪で働いている時も春季大会・夏季大会・秋季大会・地区大会と帰省して応援していました。
でも、なかなか見れなかった優勝の瞬間。
それが去年の夏、大社高校の隣にある地元・浜山野球場で、永遠のライバル・強豪私立の石見智翆館に勝利し32年ぶりに甲子園出場を叶えたんです!

地元ということもあって会場は感動の嵐!

一緒に試合を見ていた高校の先輩と泣いて喜びました。
監督も、私が高校生の時に学校にいた先生で、優勝スピーチで流された涙に会場がもらい泣きしていました。
しかし、神様は優しくありません。
32年ぶりの出場だというのに初戦の相手は甲子園のある兵庫の強豪・報徳学園。
この代の報徳学園は前年の選抜で準優勝し、プロ注目の今朝丸投手を擁す夏の優勝候補。
一緒に応援した先輩と「なんで報徳学園となんだ…」と思った記憶が今でもよみがえります。
それは監督も同じだったようで、主将がクジを引き当てた時、「よりによってなんで今なんだ」と思ったそうです。
ところが選手たちはそんなことはなく「強い相手と試合ができる!」と喜んでいたそうです。
私は、ここにも大社が快進撃といわれた活躍を甲子園で出来た理由があると思っています。
そしていよいよ32年ぶりの初戦。
相手は今朝丸投手が先発。
私もドキドキしながらアルプスに入り、プレイボールの合図がかかります。
まず初回に相手のエラーもあり大社が先制。
そこから大社のエース・馬庭くんが好投し終盤までリードを守ります(試合中何度も、早くこのまま勝った状態で試合が終わってくれ…と思いました)。
しかし、逆転の報徳といわれるチームが牙をむきだしてきます。
9回に同点のピンチをむかえます…。
ショートに飛んだ打球を名手・藤江君がボールをこぼしたことで同点が現実に!
なるかと思いきや、サードランナーがホームに走ってくれたことで大社が27個目のアウトを取りゲームセット。

田舎の公立校が地元・兵庫の強豪校、そして優勝候補といわれた報徳学園を倒しました。
ちなみに、この時のことを藤江君は「ランナーが走ってくれたので冷静にアウトを取ることができた」と言っていました。
ここにも大社が快進撃といわれる活躍をした要因があると思います。
大社はその後、2回戦で長崎の甲子園常連校・創成館をタイブレークのすえ破り、107年ぶりの3回戦進出を決めます。
アルプスを紫でいっぱいにして大社の校歌を何回も何回も歌えて…こんな幸せなことはありません!


しかし、甲子園は、夏はそんなに甘くありません。
ベスト8をかけた戦いは東の名門・早稲田実業との熾烈なシーソーゲームでした。
1回から大社が先制しますが、プロ級の俊足を持つセンターの藤原くんが後逸し、ランニングホームランで後半に逆転を許します。
ただ。
この試合の見どころはここからでした。
タイブレークに入ると大社が選手判断でブルドッグを敢行。これが見事にハマり、早実を0点に抑えます。
しかしさすがは早稲田実業。
9回にスクイズで大社が追いつきタイブレークにもちこんだこともあってか、内野5人シフトをしきます。
これにまんまとハマり、両校無得点のまま試合は11回へ。
大社はこの回もなんとか無失点に抑え、裏の攻撃へと向かいます。
チャンスを作るとエース・馬庭くんの打席が回ってきました。
アルプスからはこの夏を盛り上げた、大社の魔曲・サウスポーの大声援が響きます。
紫でいっぱいのアルプスは揺れんばかりの大応援。
「お前が決めろよ!ーーー」
馬庭くんの打球はピッチャーの足元をすり抜けセンターへーーー
「神々の国から来た少年たちの快進撃は100年の甲子園でまだ続きますーーー」

大社高校は実は歴史ある学校で、全国に15校しかない、第1回の大会から出場している伝統校なんです。
だから野球好きな私は、ベスト8をかけた戦いを東の名門といわれる早稲田実業と戦えたことを嬉しく思っています。
そして、甲子園100周年という歴史的瞬間に大社高校が甲子園で名をはせられたこと、100年の甲子園で伝統校同士の試合をできたこと…
一生の宝物です。
さあ、今年も暑い夏が始まります。
夏といえば甲子園だけではありません。
そう、美味しいビール!
ぜひ、うみねこで美味しいビールを一緒に楽しみましょう!
スタンドうみねこ
2018年8月、大阪・心斎橋に西成のクラフトビール 醸造所、Derailleur Brew Worksの直営店としてオープン。日本国内のマイクロブルワリーのビールを扱う。4坪のスタンドうみねこでは、隣同士乾杯すればみんな仲良し。アットホームな空間です。
営業時間
平日)17:00~23:00(L.O22:30) / 土日祝)15:00~23:00(L.O22:30)
Instagram:@stand_umineko
スタンドうみねこ はなれ
スタンドうみねこの隣のスナックビルの3階にある週末の隠れ家、スタンドうみねこ はなれ。スタンドからのハシゴ酒にもお勧め。ボトルビールも豊富にご用意しております。週替わりの料理にも注目。
営業時間
休業中///酒飯のみ
Instagram:@beersnack.umineko
スタンドうみねこ コト
2020年6月オープン。京都河原町から徒歩10分。京町屋をリノベーションし、ゆったりと時間が流れる空間でク ラフトビールをご提供しています。2階建で2階にはテーブル席も。
営業時間
平日)17:00~22:00(フード/L.O21:00/ドリンクL.O21:30) / 土日祝)12:00~22:00(フード/L.O21:00/ドリンクL.O21:30)
ボトルショップのみ23:00クローズ。
Instagram:@stand_umineko_koto
スタンドうみねこ yoca
2021年7月オープン。福岡・天神に店を構え、タップ数は圧巻の70タップ! ボトルビールと合わせて毎日約300種類のビールをご用意しています。
営業時間
平日)17:00~23:00(L.O22:30) / 土祝)15:00~23:00(L.O22:30) / 日)14:00~22:00(L.O21:30)
Instagram:@stand_umineko_yoca
スタンドうみねこ よりみち
全国初?!なんとビールサーバーを22タップ搭載したうみねこ初のキッチンカー。Derailleur Brew Works をはじめとした日本のクラフトビールとアテを積んで、今日も日本のどこかを走っています。
Instagram:@standumineko_yorimichi
schwa2(シュワシュワ)
2022年5月、大阪うらなんばにオープン。ハードサイダー専門店。日本全国から集めた、様々なハードサイダー、クラフトビール、お酒にぴったりな料理をたんまりご用意しています。
営業時間
17:00~23:00(L.O22:30)
Instagram:@schwa2.uranamba
スタンドうみねこSiB100
2023年8月、東京・渋谷 道玄坂、しぶや百軒店にオープン。心斎橋店と同じ4坪のミニマムな店内で、最大21TAPのクラフトビールを提供。2階は缶ビールの販売も。一期一会の出会いがある渋谷のオアシス。
営業時間
17:00~23:00(L.O22:30)
Instagram:@standumineko.sib100