わたしが芸人になったら出囃子にしたい曲10選。

2023.10.04

お笑い、それは人によってはライフワークであり、推し活動。
さして興味がない人にとっては通りすがりの人。

さて、昨今のお笑いブームもあり、好きな芸人の1人や2人はいたり、いないとしても、ああなんかこの芸人さんおもろいなという芸人さんはいるのではないでしょうか。

私は高校生の時にbaseよしもとにハマり劇場に足を運ぶようになりました。そこから少し劇場に通う回数は減った時期もあったものの、またここ2、3年、月1〜3回くらいは劇場に行くようになりました。

どうしても行きたくて、東京、ど平日、コロナ禍!みたいなタイミングで誰にも告げず、友達とひっそりいったイベント。整理券1番2番でした。
レイザーラモンRGとコウテイのイベントでうちわにサインをもらってご満悦の写真。

おまだれとなったところで初めまして。

株式会社シクロのサイトのデザインをしているSAFARI inc.のものです。主に私はサイトの進行管理を担当しています。今回はスピンオフ会として、シクロさんの社員ではないですが、外部関係者としてプレイリスト担当させていただきます。


※おまだれ
「お前のこと誰が好きなん?」の略語で、お笑い芸人霜降り明星の粗品のツッコミフレーズ。

さて、みなさん。

そんな私がご紹介するのは、

”わたしが芸人になったら出囃子にしたい曲10選”です。

出囃子ってなんやねん、と思われる方もいらっしゃると思うので、少し説明しますと

「芸人さんが舞台へ登場する際にかかるテーマソングのこと」です。

落語の出囃子の流れを汲んで、現代のお笑いでも定着しているんですね。

有名なところでいうと、M-1グランプリの出囃子でしょうか。あれを聞くとM-1のやつやん!ってなってしまうあれです。

という訳で、もしよければきいていってください。もし万が一ご本人の目に入るようなことがあっても妄想なのでお許しください。

(芸人さんの名前やアーティストさんの名前は敬称略です。)

1. Cluster A/in the blue shirt

なんか無条件に楽しくなるので、通勤時によくききます。

陣さま(陣内智則)のような映像をつかったコントをする芸人になったならこれですね。※あえてここでは陣さまと言わせていただいております。今や全国で活躍中の陣さまですが、私が高校生の時はbaseよしもとで全盛期の頃でした。

※baseよしもと
かつて大阪府大阪市中央区難波にあり、吉本興業が運営していたお笑いの劇場。なんばグランド花月の向かい、YES-NAMBAビル地下1階にあった。通称:「base」。

baseよしもとフアンだった私としては行かなあかんやろ!のイベント。もちろん陣さまが仕切っておられました。

2. ドラゴンラーメン/neco眠る

急いでいる通勤時や片付けの時によくききます。もう解散しちゃいましたけど、コウテイみたいなちょっとぶっ飛んだ感じの漫才師になったならこんな感じで登場したいです。

コウテイは解散後、九条さんはピンで、下田さんは「シモリュウ」というコンビで活動されてます。気になった方はこちらもぜひに。

3. Cyclic/Buffalo Daughter

まだこういう音楽を知らなかった高校の時にBuffalo Daughterきいて衝撃を受けた記憶があります。今も大好き。かっこいい。

GAGみたいな世界観のあるコント師になったならこんな感じで。GAGは現在大宮ラクーンよしもと劇場で活躍中です。

4. わらって.net/lyrical school

この曲を作った鴨田潤は天才やと思います。特にこの曲の歌詞!全人類にきいてほしい。(寺尾紗穂さんバージョンもめちゃくちゃ素敵なのでぜひ)

女性コンビやったらあえてこんな感じにしたいかも。逆にまるむし商店みたいになった場合もこんな感じにしてもいいですね。
まるむし商店の磯部さんの「いそべのゲームワールド」というイベントは30年以上の歴史あるイベントで、今活躍中の芸人の多数が若手時代に経験していますね。

5. Lovers, Rubbers./マンチェスタースクール≡

昔付き合ってた人に教えてもらったバンドで、ライブでみて大好きになりました。(もう解散しちゃったんですけど。。)

正統派でちょっと若いけど癖もあるみたいなコンビやとこんな感じがいいですね。カベポスターとか。カベポスターは永見さんがメガネセンス芸人として男前と言われがちですが、浜田さんも男前です。

6. 生きのばし/The ピーズ

高校生の時にいった初野外フェスで見て、こんなかっこいい人たちがいるんだ!!とびっくりしました。ほんとかっこいい。

正統派の男臭い感じのコンビになったならこれにしたいですね。令和喜多みな実とか。
野村さんのお兄さんは「NOMSON CURRY」というカレー屋さんをされています。

7. 北京ダック/細野晴臣

夏になるとききたくなります。なんもしたない日にきいてます。

完全に雰囲気なのですが、これは天津みたいなコンビ名ならこんな感じにしたいです。
天津向さんは麒麟の川島さんのラジオ「川島明のねごと」でパートナーをされてるんですが、これまたいい感じなので気になった方は聞いてください。

8. Cumbia del Monte Fuji/クンビア・デルモンテ・富士/Frente Cumbiero民謡クルセイダーズ

これも夏になると聞きたくなりますよね。

若手やけど、渋めの漫才をする漫才コンビやったらこんな曲にしたいですね。
誰やろう。。若手に詳しくないので、再度勉強して出直します。

9. Rock Lobster/The B-52’s

踊りたくなるし、どうでもいい気分の時にこの曲かけて踊ってます。

ティーアップみたいなキャリアも雰囲気もある芸人になったならだったらこれですね。
長谷兄は本当におしゃれですよね。ハセコレの時に「ヒステリックグラマー!」がトレンドに上がるのもこれもまた風物詩ですね。

10. LOVE キメる 夏/柳家睦とラットボーンズ

この前、大阪にきてたのでライブにいってきたんですけど、赤犬との対バンは最高でしかなかったです。みんなブラジャーを外して踊りたくなりますよね!

グーン!!!みたいな声の時に飛び出して行きたいですよね。
ザ・ぼんちさんくらいキャリアを積んだ大御所になったならこれを使いたいです。

以上、妄想しながら書かせていただき、セレクトさせていただきました。

漫才の際に出囃子にも注目してみるとおもしろいと思うので、劇場に行かれた際には、ちょっと耳をすませてみてください。
あ〜この芸人さんはこの曲なんや〜!とか楽しい発見がきっとあるかと思います。

PROFILE

SAFARI inc. KJ

株式会社シクロのサイトの進行管理担当。
好きなものはビールと米とパンと音楽と銭湯。(お笑いも)
何歳になっても謙虚で好奇心旺盛でいたいと思っています。

Illustration by hina

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