誕生日とは戦である、
2024.02.06
三度の飯と飯が好き
ブルワーの井上です。
早いものでもう2月ですね
まだまだ寒い冬が続きそうですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？
先日、井上が誕生日を迎えまして、
お祝いとして、ずっと気になっていたシュラスコなる肉群飯処へ連れて行ってもらいました。
シュラスコ（シュハスコ）とは、ブラジル発祥のBBQで牛や羊などの畜肉を鉄製の串に刺し通し、岩塩を振って炭火でじっくりと焼くブラジルの肉料理である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/シュハスコ
こいつはうまそうだ。
そんな話を社内で話していると
なんとブルワー下村氏がシュラスコを愛してやまないプロのシュラスコニストだったようで、肉群の攻略方法を事前に教授いただきました。
なんでもメインの肉（イチボ、カイノミ、ランプ）が来る前にソーセージやチキンなどが先に来るそうで、それらを食べてしまうとお腹いっぱいになりメインまで辿り着けないらしい。
串刺しそのままを店員がテーブルまで持ってきて一切れずづ配りにくるようだが、その串刺しのソーセージやチキン、豚ロースがめちゃくちゃ美味しそうなのだと…
この肉群をいかに躱しメインの肉へ辿り着けるかが采配をわけるのだそう。
そう、それはこの食いしん坊にとっても決して簡単なことではないだろう…
メインに辿り着く前にこの戦いで命を落とすこともあるかも知れぬという覚悟で、いざ戦場（心斎橋）へ。
とは言うものの、空腹では動けぬのがこの体。
「腹が減っては戦はできぬ」
とはよく言ったものだ。
と言うわけでまずはSUBWAYでそそくさと飯をかっ食らい、やる気がみなぎったところでいざ戦場へ…
お店に入ると、肉が焼けた香りが食欲を刺激、店内は日本人だけでなく多国籍の方も多く賑わっていて楽しい空気感。
席に案内されて店員からシステムの案内
店員の説明によると席には、表が緑、裏が赤のチップが置いてあり、それぞれ
緑でスタート、絶え間なくいろんな肉を持ってきてくれる
赤でストップ、この間は肉が来ない
と言うイージーなシステムらしい。
では早速
この後の美味しそうな写真を期待されていた方には非常に申し訳ございませんが、
怒涛の肉ラッシュと激闘を繰り広げていたため写真を撮れるような隙が全くありませんでした…ゴメンナサイ
緑チップを置く前に、下村氏の言葉で理性を保っていましたが、いざ始まると目の前で絶え間なく浴びせられる美味しそうな肉弾攻撃に耐えられるはずもなく
持ってきた肉は全て食らってしまいました。
スタート前のサラダバーに始まり、ガーリックステーキ、ペッパーステーキ、チキン、鶏ハツ、ラムランプ、豚肩ロース、ソーセージ、焼きチーズ、焼きパイナップル、イチボ、カイノミ、ランプ、サーロイン…追い焼きパイナップル、イチボ、カイノミ、ランプ…
そう、食べ過ぎ。
それもそのはず、食べるのに必死すぎて赤でストップする事を忘れていたんです。
おかげで肉はコンプリート。
さすがに限界を感じたので赤チップでストップを行った直後、バースデーソングと共にやってきました
ありがとうございます。
こればかりは、目と身体中から涙が止まりませんでした。
今回出された料理は、どの肉も焼き加減が絶妙で、目の前で切り分けてくれる光景が最高にエンターテインメントで
人生初シュラスコは、大満足の結果となりました。
みなさんもぜひ下村氏のアドバイスを参考に食べてみてはいかがでしょうか？
では、また。
Derailleur Brew Works
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